腸にキク〜!便秘解消ポーズ
こんにちはNectyヨガインストラクターのエリカです!
今日は便秘についてのお話を。
みなさま最近お腹の調子はいかかですか?
いまや日本人の80%は腸のねじれがあると言われています。
日本人の腸は欧米人に比べて2~3m長いそうです。
にも関わらず年々食の欧米化が進んでいますね。美味しいんだもの。気持ちはよく分かります( ´Д`)
”一汁一菜”
日本食とは、まさに日本人の腸に合った食事です。
不規則な生活、バランスの偏った食事、運動不足やストレスなどの要因に伴い
便秘の方が増加傾向にあります。
快便は、快食、快眠と並び健康的な生活を支える基本の三原則の1つと言われています。
便秘になると便秘薬飲めばいいや~なんて思えば一時的には改善しますが、
この”腸のねじれ”とやら、、、なかなか厄介で。
その根本的なものを直さない限り腸の通りは悪いままで便秘を繰り返すでしょう。
腸のねじれがある方は内臓下垂の場合がほとんどです。
内臓下垂、出産、体力低下など
夜になると下腹がぽっこりしてきます。
ヨガは便秘を解消させるポーズがいくつかありますが、
実際、ポーズ中にも早速効いているのかお腹からグ~ルグル音が聞こえたり
トイレに走ったりするなど即効性も期待できます。
薬に頼らずにポーズで症状を改善できる。実際に効けば嬉しいですよね~!
効くか効かないかやってみないと分かりません。
さあ早速動いてみましょうか!
便秘に効果のあるポーズ4選
①仰向けねじりのポーズ
私的には横になって行うツイストが特にオススメ。横になると床につく体の面積が多いので無駄な力や力みが入らず、
リラックスした状態でねじることができます。体が弛緩している状態というのはポーズが深まりやすいのです。
最初から思いっきしねじったりはせず、吐く息ごとに少しずつねじりを深めていきましょうね。
②半分魚の王のポーズ
片足を折り曲げ、もう片足を反対側に膝を立てて置きます。
お腹とももが合わさるように背骨しっかり起こしてから後ろを見ていきましょう。
お腹の上の方が特によくねじられた感覚。そう、肋骨あたり。
肋骨が動くと腸の上部のねじれを直します。
④ガス抜きのポーズ
仰向けになり両方の膝を手で持ちましょう。膝を胸の方に近づけていきます。
脇を締めてももでお腹をグーっと圧迫するようなイメージです。
一見地味ですがお腹周りのパワーを高めてくれる、ヨガインストラクターがレッスンで重宝しているポーズです。
④橋のポーズ
仰向けになり、膝を立てたらお尻を持ち上げます。見た目ヒップアップ?胸を開いてるの?と思いがちですが、
この形をとることで自然に骨盤底筋という部分の筋トレをしている状態になります。
骨盤底筋とは膀胱、子宮、直腸を支えているハンモック状の筋肉です。
この筋肉、年齢とともに必ず衰えていく筋肉で鍛えておくことで便秘の改善になりますし、
他にも尿もれや臓器脱等の防止にも役立てます。
終わりに
いかがでしたか?
まだまだ便秘に役立つポーズはたくさんありますが、ご自宅でご自身で取り組みやすいポーズをご紹介しました。
レッスン中にも登場するであろうこれらのポーズは必ず役立ちます。
クラス内容で分からないポーズがありましたらお気軽に聞いてくださいね^ ^
ご覧いただきありがとうございました!