ヨガインストラクターが実践する、老けない食生活の話
ご飯が美味しくて毎日毎食ついつい食べ過ぎちゃう。
午後から仕事や家事を頑張ろうと思っていたのに、お腹いっぱいで眠くなっちゃった。
私じゃん
食べ過ぎは体に良くないですよ。
今日はヨガインストラクターが実践している食生活を紹介します。
ヨガインストラクターって細身で綺麗で若々しい人たちが多いですよね?
ヨガで身体を動かして有酸素運動を毎日続けている事も要因の一つですが、食生活も気にかけて生活しているためです。
今日は、ヨガのインストラクターが実践する食生活の基本をお伝えします。
Yuichiro
NECTYヨガインストラクター
プロフィール
ヨガ講師。
法人、個人向けにヨガレッスンを実施しYoga Studio NECTYの代表も務める。
有酸素運動とワークアウトを組み合わせたヨガで理想的な身体の追求をしている。
今年で36歳。
目次
- 朝ご飯食べなくていいや、という考え方
- 糖質の取り過ぎは注意
- オートファジーでアンチエイジング
- オートファジーのデメリット
- まとめ
朝ご飯食べなくていいや、という考え方
朝起きてあまりお腹が減っていないけど、ご飯を食べていませんか?
私ですね。
小さい頃から3食必ず食べろと言われてきたので、お腹が減ってなくてもなんとなく食べてます。
お腹が減ってなければ食べる必要はありませんよ
小さな頃から「3食必ず食べろ」と言われてきた我々日本人ですが、朝から無理して食べる必要はありません。
朝食べないと1日頑張る元気が出ない、自律神経が乱れるので朝は摂ったほうがいいと言われますが、食べたくない時に食べたり、食べすぎてしまうと気持ち悪くなったり、肥満の原因である糖質の過剰摂取にもつながります。
食べたくないときは、牛乳コップ1杯やお水1杯を飲むだけで構いませんしタンパク質やビタミンを摂取できるプロテインもおすすめです。
これはヨガと近しい学問であるアーユルヴェーダの考え方です。
アーユルヴェーダに関しては厚生労働省eJIM(イージム:「統合医療」情報発信サイト)で詳細が掲載されています。
糖質の取り過ぎは注意
1日に必要な糖質量は厚生労働省が発行する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると摂取カロリーの50%〜65%の炭水化物から摂取する必要があります。
わかりにくいですが、大体1日に2000kcalを摂取する人はご飯茶碗3杯分、糖質に換えると170gくらい取れば1日に必要な糖質量は満たせる計算になります。
お気づきの方もいるとは思いますが”たった”ご飯3杯分です。
3食しっかり食べデザートや間食を摂った場合、軽くこの値は越え、現代人は300g以上の糖質を摂取していると言われています。
糖質の取り過ぎは肥満につながったり、生活習慣病の原因にもなります。
また食後は血糖値が上昇しますが、糖質を摂りすぎると血糖値は急上昇し眠気の原因になり生産性も落ちます。
オートファジーでアンチエイジング
食べ物を摂取しない、空腹な時間を作ることによってアンチエイジングにもつながります。
具体的には16時間あけると効果的だとされています。
16時間も…
ものを食べた後、私たちの体はだいたい10時間かけて糖を分解し脂肪を消費してエネルギーに変えるようになります。そして16時間経つと「オートファジー」という体の細胞を入れ替える仕組みが働きます。
オートファジーとは体の中の古い細胞を分解しエネルギーに換える仕組みのことで、新しい細胞に入れ替わることによってアンチエイジングや免疫機能がアップする効果があるとされています。
糖と脂肪を消費してから働く機能なので、減量にも効果的です。
ヨガインストラクターだけではなく、ガクトさんや福山雅治さんなど若く見える人たちはオートファジーを利用しています。
オートファジーの実践方法
オートファジーを生活の中に取り入れるとき、無理な断食をする必要はありません。
夕食を早めに食べて、朝食を取らないだけで実践することが可能です。
例えば夕食を18時に摂ったとして、朝食を取らなければお昼の12時には18時間経過しています。
朝食を取るのが辛い人にとっては意外と無理なく始められるのではないでしょうか?
オートファジーのデメリット
オートファジーを実践するにあたっての注意点を説明します。
慣れるまで空腹
普段朝食をしっかりとっている人は空腹を感じるかもしれません。
その場合はナッツやチーズなど食べることは良しとされているので、食べ過ぎない程度に摂るようにしましょう。
筋肉が落ちる
空腹の時間が長いことにより筋肉が落ちることにもつながります。
予防策としては筋力トレーニングを行いつつ、プロテインを摂取したり、タンパク質を多めに摂る食生活を心がけ、筋肉量を維持していきます。
食べすぎる
食事の回数を減らしたことにより、その反動で一食当たりの食事量を極端に増やしてしまう場合もあります。
ダイエットを目的とした場合、消費エネルギーを上回る栄養素を摂取してしまうと、ダイエットとして機能しなくなります。
食べ過ぎを防ぐために、食前に白湯を飲んだり、満腹感を覚えやすい生野菜を食事に取り入れて摂取するカロリーを抑えます。
まとめ
私の基本的な食事回数は昼食夕食の1日2回です。
朝はプロテインを摂取して軽めの筋力トレーニングを行なっています。
今年で36歳になりますが、いまだに疲れることはありませんし毎日を楽しく過ごせています。
減量したい、若々しくいたいと考えている人は、ヨガと並行して取り組まれてはいかがでしょうか?
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Yuichiro
NECTYヨガインストラクター
プロフィール
ヨガ講師。
法人、個人向けにヨガレッスンを実施。Yoga Studio NECTYの代表も務める。
有酸素運動とワークアウトを組み合わせたヨガで理想的な身体の追求をしている。